『どろーん』めも

ラスベガスで2016年9月7~9にかけて開催される産業用ドローンの見本市「InterDrone2016」に合わせていくつか新しいドローンの発表があったみたい

 

●車輪がついていて、天井や壁面に張り付くことができるドローン

www.drone.jp

youtu.be

 

プロペラの風圧を利用して壁などに張り付くことができる。動画を見る限りプロペラの向きは固定されてるのかな?飛行はできないけど壁に張り付くドローンはDisney Researchでもあって、こっちはプロペラの向きを変えることができる

 

www.youtube.com

 

 

●ロボットアームのついたドローン

www.drone.jp

youtu.be

 

想像以上に想像通りの見た目なドローン。だが、そこがいい。

アームの最大耐荷重は10㎏までOK。動画の最後の方では、手すりにアームを固定したままドローンのプロペラを完全オフにして、「待機状態」にもなったり、掴んだりする以上に使い道がありそうなアーム。

 

で、またDisneyと無理やり結び付けると、Disneyではドローンでパペットを操作する特許が出て一時期色んな所で話題になったものがある

www.google.com

 

このフライングマリオネットは、ETH Zurichで研究されていたPuppetCopterがもとになっていた。PuppetCopterはドローンに取り付けられた棒を操作して、そこから伸びた紐がマリオネットの手足を動かしていた。

 

Disney的には、というよりも、テーマパークエンターテイメント業界のドローンの利用は今後どういなっていくんだろう。特にDisneyとユニバーサル。どちらも特許だけはいくつか出ていても今のところ進展はなし。やはりFAAの問題が解決しないと何もできないのかなぁ...?